バスで行ける外国

出張でベトナムのホーチミンに来てもやることがない。
そう、何度も行きたくなるような観光名所があるわけでもないこの街はなれてくると退屈しますね。

どこかにと当てもなく行くためにはタクシーでは無理。
歩くのは暑いしバイクが危険でもっと無理。
ショッピングモールもホーチミン市は面白いところがありません。

では、ちょっと早起きしてバスでカンボジアに行きませんか?
朝6時にホーチミン市中心エリアにあるバックパッカー街からバスで出発。
12時過ぎにはカンボジアの首都プノンペンです。
バスによりますが、値段は15〜18usdほど。

2019年5月現在、日本人はカンボジア入国時にビザが必要でその費用が35usd。
あれ?バス代より、VISAの方が高いぐらいですね。

高い建物がまだまだ少ないカンボジアは空が広く、太陽がよく見えます。

お坊さん、お寺の形はベトナムと言うよりもタイにかなり近いイメージです。

観光で言うとここも特に何もありません。
王宮、お寺。
その他は虐殺の歴史を語る悲しいものばかり。

そう、この国は国内での大虐殺があった国。それがここまで復活したというのはすごい勢いです。

ではホーチミン市からなぜここにくるか?

僕はこんなところでゆっくりコーヒーを飲みながら仕事をするのが大好きです。

ベトナムにももちろんこういうところあります。

が、なんというかこの静寂。これがないんです。

ベトナムの車やバイクがかき鳴らすクラクション音がないのです。

まったりここでコーヒー飲みながら仕事をして、翌日またバスでホーチミン市に戻る。
日程が空いてしまったらふらっときてみるのも良いかもです。

 

ただし、ベトナムに戻るときにはVISAが必要なのはお忘れなく。
前回の出国から30日以内の場合は、VISA免除の対象とならないため、マルチビザか居住許可を持っているか、カンボジアで改めてVISAをとってからの入国になります。
ちょっとそこだけ面倒ですが、おすすめな週末の過ごし方です。