懐かしい写真が出てきました。
2017年当時のホーチミン市の写真です。
まず最初に郵便局。
観光資源があまりないホーチミン市ですが、このサイゴン中央郵便局は美しいと思います。
パリのオルセー美術館をモチーフに、鉄骨の設計はなんと、エッフェル氏。
そう、エッフェル塔と兄弟なのです。
今は色が塗り替えられ、大分外観がかわりましたね。問宇治はこんな赤茶系の色でした。
でも面白いことに今の色になる前に一瞬だけ存在した色があります。
今も黄色系ですが、さらに派手な黄色。
どうしてこの色を選んでしまったんだろうと思っていたら、市民からの苦情が殺到したらしく、塗り替えになりました。
1,2ヶ月の間だけ登場してしまったちょっと恥ずかしい色、写真撮っておけば良かったですね。
次はベンタン市場。
高い建物は今、高島屋さんが入っているところぐらい。
その奥に見えるシェラトンホテルがどこからでもよく見えていましたが、もう目立たなくなってしまいましたね。
LandMark81も、ビテクスコフィナンシャルタワーもまだありません。
まだまだ空が広かったホーチミン市です。
次は日本人学校。
場所は現在と同じですが、まだ校舎が1つだった頃です。
奥に建てている途中のモノが増築されたもので、今はさらにもう1つ、増築されています。
現在は700名以上の生徒が通うマンモス校となってきましたが、当時はまだまださみしい状態でした。
最後にホーチミンさんの銅像。
知ってました?
昔、ホーチミンさんの銅像は座っている姿だったのです。
それが差しかえられて、今は立ち姿に。
以前の銅像は今も大切にNam Ky Khoi Ngia通りに飾られています。
これが12年前のホーチミン市の姿です。
どんどん大きなビルが建ち、地下鉄工事も進んでいく中、次の10年でどこまで変わるのか、楽しみですね。