技能実習生から後継者へ!

後継者不足で悩む日本の中小・零細企業。
多くの企業がこの問題により今後の存続が危ぶまれています。
そんな中、技能実習生から後継者になったベトナムの若者がいます。

名古屋市にある特殊紙の切断・加工業者、長尾紙工を営む`、長尾安祐社長(72)は、こう語ります。

お客さまがいる限り、会社を続ける責任がある。
後継者が見つかってほっとしたよ。

この後継者というのが、ベトナムから技能実習生としてきていたグエンさん。

親族経営が中心の日本の中小・零細企業で外国人を後継者とするのは極めて異例。

人手不足が深刻な問題になっている中、外国人労働者の需要は高まっており、その1つの先進的な例が今回の長尾紙工の後継者選びです。

日本でニュースを騒がせている技能実習生のトラブル。
受け入れ企業側も技能実習生側も短期間だからと考えることでお互いの扱いが雑になります。

長尾紙工のような長期的な関係を築くことができれば、日本の製造業の未来も、技能実習生制度の今後にも明るい兆しが見えてきそうです。

みなさん、後継者選びで苦労されていませんか?

JAPO協同組合ではベトナム人の優秀な人材を技能実習生として受け入れています。
技能実習生制度に興味がある方、ぜひお声がけください。

JAPO協同組合

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