中国からの撤退を受け、諸外国企業の工場の進出が著しいベトナム。
特に韓国企業の進出が多く、17万人もの在ベトナム韓国人がいるのだとか。
日系企業も韓国企業ほどのスピードではないものの進出が増えてきています。その影響を受け、工業用不動産が徐々に枯渇しつつあり、進出費用が上がってきているという問題が出ています。
そんな状況の中、ビル型のレンタル工場が登場しました。
ビルの設備がすでに整っているため進出時の出費をおさえることができ、さらに都市部から比較的近い立地というのも魅力。
今回完成したビルはロンハウ工業団地で6,000平米の土地に6F建ての建物。
SPCT港まで3km、高速道路のインターチェンジまで5km。
ホーチミン市9区にあるハイテクパークにも20kmと近いため、ハイテクパークに入居している大企業のサプライヤーとしてはかなりの好立地。
完成は2019年末を予定。
日本の中小企業がベトナム進出する良いきっかけになることを祈っています。