ベトナムと台風

毎年日本を襲う台風。
実はベトナムにもやってくるのです。

2019年7月31日午前7時。 南シナ海の北部で発生した台風3号がベトナム北部のクアンニン省、ナムディン省に上陸する恐れがあると発表しています。

生まれたての元気な台風が上陸すると、海岸沿いではコンクリート製の堤防が破壊されたりということも。。。

 

今でこそある程度しっかりと対策が建てられてきていますが、10年ほど前はなかなか凄まじい状況で、中部エリアは台風が来ると街が壊される、そして北部はハノイの隣の港町、ハイフォン市に女神像をおいたら台風が来なくなったと、宗教的な話になっていました。

 

わたしが住むホーチミン市は南部に属しますが、ここには台風はほとんどきません。
おおよそ5年に一度、直撃がくるのですが、まれにしか来ないためか、直撃を受けるととんでもないことに、、、

街路樹が倒れて下敷きになるタクシー。
停電する街。

わたしの知人が日本食材店をやっているエリアでは26時間ほどの停電となり、冷凍の食材をすべて廃棄することになったのだとか。。。

 

 

日本とベトナム、遠いようで同じ台風でつながる縁。
面白いなぁと思うのはわたしだけでしょうか?